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【輪るピングドラム】6~7話雑感 苹果編架橋っぽいですね [アニメ]


おはようございます。

ピンドラ感想サボってしまっててすみません(´・ω・`)


一気に6話と7話の感想です。


文字のみ。
今回はちょっとこの作品自体に感じる事や考察なんかも。


続きからどうぞ





苹果編、架橋っぽいですね。


ここまでで判明した事。

苹果には姉・桃果がいたが既に亡くなっており(年齢差があり面識はないかほとんどない?)
父親と母親はその事で考え方が相違し上手くいかなくなり離婚してしまった。

自分を愛してくれる両親が自分の元からいなくなってしまう恐怖。
苹果は姉がいれば家族の絆を取り戻せると思った。

その為には自分が姉になればいい、と考えた。
姉の形見として見つけた日記。
その中には


ここに世界の『運命』を書く

ここに書かれた未来が真実になるとき、

わたしの大切なものは『永遠』になるだろう


と書かれていた。苹果のセカイはその時変わる。

永遠か。
このテーマが好きだよね、幾原監督。
永遠なんてないけれど、永遠に憧れるその心が美しいと感じるだけとか、ウテナで言ってたけど
きっと監督自身がそう信じているのかもしれない。

ウテナは、王子様によって永遠を見せてもらう。それにより生きる意味を得る。
苹果は、日記によって永遠を得る方法を知る。それにより生きる目的を得る。

ベクトルが同じなんですよ。

苹果って主人公ポジなキャラだよなぁ、と心底思う。
今のところは、苹果が主人公っていう解釈でいいんだろうな。


そんなわけで苹果は日記に縛られてしまった。
こんなモノを書いた(多分)桃果もたいがい変人だ。
けれどそれを必死に実行しようとする苹果の姿は不思議と健気に見える。

実体は本当の恋どころか、女子中学生の年相応な普通の感覚すらない(しかもそれがかなり幼少期から・・・)
ワガママ変態キャラで覆い隠しているけどだいぶ不憫な子なんですね。
そこをずいぶん尺を使って表現しているんですよ。

ド変態キャラを突き進ませて、とことん空回りさせる演出にはドSっぽささえも感じるw


ウテナだったらギャグ回とシリアス回を切り離す手法だったのである意味わかりやすかったんだけど、
ピンドラのようにドシリアスな事をギャグで隠すというのは、ある意味前者よりもトリック的というか、
難解だと思うんですよね。

夕方アニメと深夜アニメ、ここで切り分けしてんじゃないのかなぁと
だから、やっぱりピンドラは大人向けなんですよ。

イクニワールドは精神面のえぐさを好む人じゃないと本筋はたいして面白くない、と思う。
生存戦略バンクやペンギンでそれ以外の層の人もとりあえず掴んでるとは思うけど。


そして、7話最後
プロジェクトM=マタニティ大作戦

プロジェクト桃果じゃねえのかよぉおお!wって、全員つっこみましたよね、ね?

でも、多分マリッジも桃果も含んでる気がしてます。

生存戦略の意味も、なんとなくわかってきたような
受胎が関わっている点、それに輪廻と考えると、
何かの存在を復活させようとしているのかなぁ

それを多蕗に宿らせる?
ずいぶんと生々しいな・・・

夏芽側の組織も謎ですが、ゆりはそっちに関係していそうな臭いがプンプン。
そもそもゆりが多蕗に近づく必要性が、
計画に利用するため以外考えられないというか

多蕗自身に魅力がなさそうなんだもん。

でも、桃果はちょっと特別な存在っぽい事を匂わせていたから
(多蕗の美しい思い出なだけかもしれないけどw)
その桃果が好いたってことは実は何か魅力があるのか・・・

もしかしたらものすごく重要人物なのか、多蕗 桂樹・・・


蘇えらせる必要性があるとしてそれは桃果なのか、そこもまだまだ謎
でも実は、まだ出てきていない、OPで存在感ありまくりな
名前も不明なピンク色の髪型のキャラ、
桃色と関連付けると桃果だったりして・・・・
男っぽいですけど・・・

9話がかなりの転換点との噂も前々からありますし、楽しみですね。

どうせなら落としまくって欲しい。
幾原節の暗黒面バリバリでトラウマにさせて欲しい。

そんな期待が今から止みませn


以上、浅はかな考察を披露してまた自分の首を絞めたisatoでした(グフ




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