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【Angel Beats! 12話】「Knockin' on heaven's door」感想 [アニメ]


「あのね・・・教えてあげる」

「人間というものは、
 たったの10分だって我慢してくれないものなのよ!!」


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AB!12話「Knockin' on heaven's door」を視聴しました。3回。

わたしも皆さんと同じく

つまり・・・どういうことだってばよ?状態だったのでw


1回目は感情的になってポカーンでしたが、3回目ともなると結構冷静に解析出来た・・・気がする。


というわけで、感想ですw

今回長めなので注意で~す!




まず言いたいのは・・・冒険したなぁとw


以下ピックアップポイントを箇条書き。

・ゆりの普通の学園生活
・新キャラ
・愛
・ゆりの壮大なノリ突っ込み
・ゆり消えず
・次回予告




え~、ひとつずつ個人的見解をw


ゆりが影に襲われ、パラレルの学園生活が始まるシーン。
(これなんていうエヴァ?と思ったのは私だけではあるまい)

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苗字・・・中村って・・・普通!w
このパラレル世界のゆりは可愛かったですね。
普通に親友がいて、ちょっと気になる男子がいたりして、「普遍な世界」
でも、やっぱりゆりはそれが「自分の世界」だとは思えないようでした。


ただ、この演出。
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先生に指名されていきなり「すごく幸せですね」とか言っちゃうのは、
ライト視聴者には電波にしか見えないだろ・・・?w
こんな大事なゆりの独白を!
もっと自然に言わせる方法はなかったんかい!
(何回も見てると自然になってきました←)


ゆりの描写がいままで薄かった(というか傍観者的位置にいすぎた)ので、
いきなりゆり視点で、初めてと言っていいくらい感情を吐露したので、
あまり感情移入出来ない人が多かったのではないかな・・・と

そういう意味ではこのあとの展開も置いてけぼりを食らった視聴者が多かったのではないかと思います。
私は結構納得出来たんですけどね。
ゆりがこの幸福な世界を否定するだろうとは容易に予測出来たので。


とりあえず、
あの強制的に見せられる「幸福」を受け入れたらきっとNPC化するんだろうな・・・
もちろん、ゆりの場合は音無たちの助けもあったので戻ってこれた可能性が高いですが。
大体の場合は受け入れてしまうだろうから、これはかなり避けがたいプログラムなんだと思われる。


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奏たんかわいすぐるwwwww


「とりあえず服整えたら」と奏に言われてあわてるゆりが可愛かったw
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こういう自然なゆりを待ち望んでいたので、うれしいw


続いて、
エンジェルプレイヤーのNPC化プログラムを起動させた新キャラ。
(名前くらい欲しかったな)
石田彰+謎めいている+美少年・・・・=カヲル君!?
と思ったのは私だけではあるまい(またか)

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これ髪グレーにしたら完全にそうだろ。イケメンだからいいけど!←

なによりなぜ直井と会話させなかったしと小一時間ry



それにしても、
ここで新キャラ登場させるのも冒険すぎますよ~w
しかも、意思を持たないNPCだってか!

NPC化のプログラムを作った人間がいただと・・・!?
その起動条件が「愛」だと・・・!?
どうやってそんなもの感じ取るんだ!wwww
モニターにハートマークが出たところでは流石に茶吹きそうになったぜ!

このNPCが言うには
「卒業していくべき場所」で愛が芽生えると、この世界が永遠の楽園になってしまう。
永遠の楽園・・・というのはつまり、愛する人と永遠に一緒にいられる世界になってしまう
=卒業しなくなるということ。
それを阻止するために作られたプログラム。
そのプログラムをゆりが制する事でこの世界の神となり得る。

それは
この世界を手に入れたいという当初のゆりの願いと、
さらに仲間と共に永遠にこの世界に居続ける事も可能になる。


それは望んでいたことだけど・・・


「あたしが・・・神。この世界の神・・・アハ。アハハハ
 手にいれたんだ。この世界を・・・!」
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「・・・・・なんてことするわけないじゃない・・・」
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( ゚Д゚)

ここの、ゆりの壮大なノリ突っ込み・・・・これはいらなかった・・・w

こうじゃなく、少し苦しんで葛藤してすぐ否定した方が良かったなぁ
ゆりのキャラがまた(一般的に)受け入れづらくなっただけじゃないか・・・
なぜ入れたのかと小一時間ry

そのあとが良シーンだったのでなおさらね!


その後、仲間への愛情に気づいて妹たちに謝るシーンは最高でした。
さらに、ED曲が絶妙にかぶって・・・・ああここは本当に泣ける。


「長い間お疲れ様。おねえちゃん」
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ゆりの強がりが砕けて、普通の女の子として泣く。

EDの詩が完全にシンクロしました。
これで最終回でいいんじゃないかと思ってしまいましたよ


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集合絵も、「全員」に戻ってるじゃまいか・・・・ぐずっ





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なのに・・・なのに消さないのかおwww
もういいよ好きにしろおwww



あ、そういえば松下五段イケメンになって帰ってきましたねw
前回ラスボス説とか言った自分恥ずかしすぎるwww
もう、普通に帰ってくるなら山篭りのくだり要らなかっただろ?w

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日向「ていうかお前に何が起きたんだよ」

藤巻「誰だお前」

藤w巻www


AB!は、いるいらないではなく、こうだったら面白いな~のシーンで出来ているんだなと
心底思った。そして実際面白いのでまあいいかとw



12話総括として。

とりあえず、かなり脚本に偏りがある。それは否めない。
でも、麻枝さんのこの作品への愛はひしひしと感じました。
だから私はこんな冒険的脚本もありかなと思ってますw


最終回、予告を見る限りでは「卒業式」ですね。
みんなが、この世界にとどまった理由がコレなんだろうな、とは想像がつきますが、
とってつけた感動はいらない、ので
ぜひAB!らしい斜め上の感動を見せてほしいですね。
この最終回によって、この作品がまた、賛否両論になるのは目に見えているので・・・w


最終回「Graduation」


しかと見届けますともっ


ab!.jpg
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コメント 4

カルディア

>普通の女の子として泣く
この表現良いですね。
みなの前では涙を見せない強いリーダー、
それが泣き崩れるのは普通の子としての姿を見せた瞬間だったわけですね。

>こんな冒険的脚本もありかなと
自分も好意的に受け止めています。
歪みがあって冒険的だからこそ魅力はあるものだと思うんですよね。
それなりに形にしたラストにはなると思いますが、
ここまできたら説明不足な部分があっても気にしない!…たぶんw

by カルディア (2010-06-22 00:48) 

りるる

ゆりのノリツッコミは…個人的にはいらなかったかなぁ~
そんなノリをNPCにするのかなっとか…ホント小一時間ね☆
ラスト1話…寂しいけど 頑張ってみるよ(><*)ノ

by りるる (2010-06-22 09:39) 

cipher

はじめまして~。
初コメさせていただきます。

>とってつけた感動はいらない、ので
僕も、すごくそう思います。
下手に泣かそうとしないで、笑わせて終わってほしいです。


by cipher (2010-06-22 23:17) 

isato*

皆様nice!ありがとうございます!

>>カルディアさん
>歪みがあって冒険的だからこそ魅力
すごく、すごく同感です。AB!の良さはそこだと思うんですよね。

>ここまできたら説明不足な部分があっても気にしない!
世界観からしていまだ説明不足ですからねw
中盤からの勢い溢れる作風に惹かれ好きになったので、
最後もまさにいい意味で裏切ってくれるように期待ですね~


>>りるるさん
ですよね・・・ほんとにですよね!あの変顔は誰得なのかとw
モニターのハートといい、シリアスなのかギャグなのか判断出来ませんでした・・・w
うう、自分も最終回さみしいです。りるるさん!一緒に頑張りましょ!><ノ


>>cipherさん
コメントありがとうございますー!

ですです。設定が悲惨な世界なんだから、せめて
残りのメンバー全員が笑って消えてくれたら、
それだけで自分は満足出来ると思っています。
最終回、楽しみですね!


by isato* (2010-06-24 19:29) 

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